川崎市議会 2010-06-18 平成22年 第3回定例会-06月18日-05号
こうした中、水江町地区では、本年4月から大型リチウムイオン電池を量産する製造工場が、本年5月から高周波誘導加熱技術をコア技術とする事業所がそれぞれ事業を開始しており、扇町地区では3万3,000キロワット規模のバイオマス発電所の建設が進んでおります。浮島地区と扇島地区では国内最大級の大規模太陽光発電所が本年4月に着工しております。
こうした中、水江町地区では、本年4月から大型リチウムイオン電池を量産する製造工場が、本年5月から高周波誘導加熱技術をコア技術とする事業所がそれぞれ事業を開始しており、扇町地区では3万3,000キロワット規模のバイオマス発電所の建設が進んでおります。浮島地区と扇島地区では国内最大級の大規模太陽光発電所が本年4月に着工しております。
臨海部につきましては、水江町においてリチウムイオン電池量産工場や高周波誘導加熱技術を生かしたライフサイエンスや環境分野などの最先端商品の製造・研究開発事業所が完成したところでございます。さらには、浮島の大規模太陽光発電所――メガソーラー、再生可能エネルギー等の普及啓発に向けた仮称太陽光発電等PR施設など、先端環境技術を活用したさまざまなプロジェクトや企業立地が着実に進んでおります。
また、重点整備地区に位置づけた水江地区につきましては、大型リチウムイオン電池を量産するエリーパワーや高周波誘導加熱技術をコア技術とする第一高周波工業を誘致し、高度な先端技術産業等の集積による先導的な拠点形成を進めているところでございます。 ○副議長(嶋崎嘉夫) 西議員。
また、第一高周波工業株式会社は、高周波誘導加熱技術がCO2を発生させることなく高効率に加熱する技術として見直されていること。さらに、当該用地で事業展開を図るがんの温熱治療装置や光ファイバーアナライザーは、高度な製造技術を基盤として実現可能性が高く、将来性、社会貢献性についても高く評価されている。
◎中鉢 企画調整課主幹 第一高周波工業株式会社が半世紀にわたり蓄積いたしました高周波誘導加熱技術につきましては、近年、地球温暖化が大きな社会問題として人類が解決を迫られる中で、CO2を発生させずに高効率に加熱する方法といたしまして見直されておりまして、今後いろいろな製品に採用されて、市場を拡大していくものと考えております。
次に、水江町地区につきましては、公共用地の有効活用を図るため、企業誘致・産業立地促進計画に基づき進出事業者の募集を行い、このたび次世代の新型蓄電池として脚光を浴びているリチウムイオン電池の製造開発を行う事業者と、高周波誘導加熱技術を利用した製品の製造開発を行う事業者、2社の進出が決定したところでございます。